超精密立形加工機UVMシリーズ用非加工時間短縮システムを開発(非加工時間を1/6に大幅短縮し、生産性を向上)

2018年5月9日

 当社は、このほど主に半導体や電気電子部品など精密微細加工で活用いただいております超精密立形加工機UVMシリーズにおいて、非加工時間短縮システムを開発し、販売を開始いたします。
 今回開発した非加工時間短縮システムは、複数の工具を使用するUVMシリーズにおいて起動時や工具交換時の非加工時間を1/6に大幅短縮し、お客さまの生産性向上に貢献いたします。

<主な特長>

  • 主軸熱変位量を低減
    主軸冷却ジャケットの見直しにより、冷却システムの主軸熱変位量を30%に低減、温度調整の効率化を図りました。
  • 主軸暖機時間を大幅短縮
    主軸冷却装置にタンクレス高速加熱・冷却チラーを採用することで冷却水温管理が大幅に改善、主軸温度を一定に保つことにより、暖機時間を大幅に短縮いたしました。
  • その他工程の最適化
    主軸の加減速時間、工具長測定時間など、その他工程の最適化を図ることで、非加工時間短縮を実現しました。

 本機は、5月17日(木)から19日(土)まで弊社沼津工場(本社)・御殿場工場で開催されます『第16回東芝機械グループソリューションフェア2018』に初出展します。

商品のお問い合わせはこちら までお願いします。

PAGE TOP