第46回機械工業デザイン賞にてダイカストマシンDC350R-EHが審査委員会特別賞を受賞

2016年8月4日

TVL500


当社の「ダイカストマシンDC350R-EH」が、このたび日刊工業新聞社主催「第46回機械工業デザイン賞」にて、「審査委員会特別賞」を受賞しました。

本賞は主に生産財を対象として、外観、機能、性能、色彩など様々な要素を総合的に判断して評価されるものです。

今回の受賞は、Rシリーズの基本性能が、ダイカスト製品の高品質化と省エネ生産に貢献し、海外拠点向けをはじめ、多様化するユーザニーズに対応する完成度の高い仕上がりとなっている点が高い評価を得ました。

<機能面>
3モジュール(射出部・型締部・フレーム部)を共通化し、4つの射出機構と2つの型締機構の組み合わせにより、お客さまに最適な製品展開を可能としました。鋳巣の発生を抑える短時間充填と昇圧時間の短縮、給湯量変動に対応する増圧発進制御などにより、製品の高品質・高効率・高生産の実現に貢献します。
<操作面>
新搭載された制御装置TOSCAST-800は、メニューが明確に整理されており、作業者の作業効率を考えた設計になっています。
射出部油圧機器からの油漏れ災害防止を目的に防護カバーを設置し、安全面に配慮しました。
<造形面>
本機は、型締部と射出部の2ブロックで構成され、これに給湯部や制御部が付置されています。


当社は、今後開発される機械でも、多様化するユーザニーズに対応する製品づくりに取り組んでまいります。

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