モーダルとワンショット

解説

分類:プログラム

Gコード機能は「モーダル」と「ワンショット」のどちらかに分類される。

モーダルなGコード

持続するという考え方で、指令されたブロックから同じグループの別のGコードが指令されるまで有効なもの。
※表のグループ内が数字のもの

モーダルのGコードにはイニシャルセット(初期設定)が各グループの中に必ず一つ存在する。
※表のグループ内に*印のあるもの


イニシャルセットとは、NCに電源を投入し非常停止解除キーが押され、
機械が運転できる状態になった時にすでに登録済になっていることを指す。

ワンショットなGコード

指定されたブロックに対してのみ有効に働く。
※一覧表のグループ内に△印のあるもの

次ブロックにGコード指令が無い場合は
元々指令されていたモーダルなGコ―ドの情報に戻る。

モーダル/ワンショットのプログラム例

サンプル

Gコードではないが、F・Sコードも一度指令すると次の指令があるまで持続する。

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