第47回機械工業デザイン賞にて横形マシニングセンタBMシリーズが審査委員会特別賞を受賞

2017年8月10日

BM-1250U


当社の「横形マシニングセンタBMシリーズ」が、このたび日刊工業新聞社主催「第47回機械工業デザイン賞」にて、「審査委員会特別賞」を受賞しました。

本賞は主に生産財を対象として、外観、機能、性能、色彩など様々な要素を総合的に判断して評価されるものです。

今回の受賞は、BMシリーズにおいて主軸頭以外の機械構成要素を共通化し、多様化するニーズに主軸頭バリエーションで対応したことで、工作機械の開発期間短縮とコストダウン策を提示した点が評価されました。

<機能面>
 早送り速度(40m/min)と切削送り速度(25m/min)は、従来機比較で2倍以上の高速化を実現し、高剛性・高精度に高速化の付加価値をプラス。主軸頭は用途にあわせて(重切削向けのクイル主軸、5軸加工のユニバーサル主軸、高速主軸)の3種類をご用意、パレットも、加工ワークのニーズに合わせたサイズ選択が可能です。

<操作面>
 新制御装置TOSNUC PX200には、現場の要求に応じた加工アシスト機能を開発、工場現場で要求が高まりつつある予防保全機能も搭載しています。オプション機能スイッチをHMI(Human Machine Interface)として集約、シンプルで直感的な操作を実現しています。

<造形面>
機器類配置の最適化でデッドスペースを最小化しスペース効率の良い機械構造を実現、また、加工空間を最大化するカバー処理を施し、ゆったりとした安定感を表出しています。


当社は、今後開発される機械でも、多様化するユーザニーズに対応する製品づくりに取り組んでまいります。

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